○遠い日の思い出
月に何度かは実家に行くようにしている。私は用事は無いのだが、母に娘を会わせる為に行くのだ。母は85歳、もうかなり高齢なので当然ながら幼い娘と一緒に過ごせる時間は一番少ない。
孫はあと2人いるのだが、小さい頃あまり一緒に過ごす事がなかったので、今娘と一緒の時間は貴重な初めておばあちゃん気分を味わえる時間なのだ。もう年なので何が出来るというわけではない。ただ手を繋いで一緒に歩くだけ。
でもこれは母にとって本当に大切な時間。そして娘が大きくなった将来、ぼんやりと思い出す遠い日の思い出になるだろう。
「小学校入学のランドセル買うまで生きたいね」なんて言われると何だか泣けますね。
時間の都合のつく限り連れて来てあげよう。それも息子の大事な勤めですね。
○生まれながらに、、、
実家には牛や犬、猫など動物がたくさん。私もそうなのだが生まれてた時から身近に動物に触れ合ってると動物の扱い方が違ってくる。女の子だから牧場はやらないだろうが、獣医なんかなる時には、そんな生まれながらの、、という環境はかなりプラスになるだろう。
家業を継いで成功する人はなんとなくわかるだろう。
嫁は動物が嫌いだが娘は大好き。「ねこ、いぬ、うし」はかなり早い時期に覚えた単語である。
娘は将来何をするのかな、、、。動物に関係する仕事はしなくても間違いなく牛肉と牛乳は好きになるに違いない。