President Tsai delivers 2020 New Year's Address
蔡総統年頭演説
○選挙の為台湾に帰る！？
先日台湾の総統選挙があった。去年から奥さんは春節に帰るタイミングを見て、選挙に行きたいみたい。
奥さんは前にも言ったように熱烈な民進党支持者。
なんと日本の台湾のママ友は選挙のために台湾に帰るとのこと。
去年から香港の状況を見て、台湾もあんな風になったら大変だとしきりと言っていた。
私は中国になったら日本にずっといれば良いなんて軽く言うのだが、本人は至って真剣。
今度の選挙は台湾人にとって相当重要のようだ。
○国民党の韓候補
今回国民党から出馬している、韓候補は高雄市長奥さんの故郷の市長だ。市長が総統選挙に立候補？日本の感覚では信じがたいのだが市長を休職して立候補している。落選したらまた市長に戻れるらしい。（実際に落選後市長に戻っている）韓候補が市長になった時も奥さんはかなり落胆していたのだが
、この時の悔しさがあるのかしきりに、この人は最低と言っていた。確かに見た目は悪い。
新年の年越しコンサートで最後に挨拶で韓候補が出てきて挨拶したのだか他の台北とか台中の市長の挨拶（年越しコンサートでは最後に市長が開催市の市長が挨拶）に比べ聴衆のしらけた姿を見て奥さんと二人で、これさ落選間違いないねなんて言ってました。
○国民党への不信感
台湾の一般市民は圧倒的に民進党を支持している。今回の選挙結果は、その通りになったわけであるが、台湾はご存知の通りの親日国で、日本統治の後に国民党が入って来たわけであるが、この時の国民党政治はよっぽど酷かったのであろう。親日はそれの裏返しのような感じがする。
台湾に行って政治の話をしたことはないが機会があればしてみたいと思う。
○日本と比べて
私も最近は選挙には行っていない。
投票しても意味ないとか、実際に投票した党が約束を守ってくれないから政治には冷めた目で見ている。
でも一方で台湾を見ると政治的に難しい地域では無関心ではいられないのである。
ずっと固唾を飲んで選挙速報を見ている奥さんを見ると、日本も平和ボケかななんて思わずにはいられませんでした。
